REAPERでの作曲 リズムトラック
そういうわけで、無料音源、free vstを数種類紹介してきたので、
作ろうと思えば、トラックを作成することができるようになってるはず。
私の場合、リズムトラックをまず最初に作ります。
前にも言ったように「生っぽい」というのは、一切考えず、
とにかく、気持ちいいこと重視でリズムを作成。
知り合いのドラムの先生の格言ですが、
「かっこいい曲は、全てハネている」とのこと。
ハネてるんすよ、とにかく。
言い換えるなら、「グルーブがある」となるのかもしれません。
ハネを出すのは、ドラムだけではなく、
例えば、ベースの休符などでも表現できますね。
簡単なのは、ベースのスライド。
モノフォニックシンセで、ノートを重ねて発音させると、
勝手にスライド的な効果が得られます。
これにより、ノリを作ることができるのです。
リズムをジャストにしすぎると、
ベタベタした感じになり、音楽的ではないということ。
人間はこういうのを、直感的に判断して、演奏しているのだと思いますが。
(これ、伝わってるんすかね。)
打ち込みを始めたときって、「自然な感じに」ってことを意識すると思うのですが、
そうではなく、より感覚的に捉えた方がよいのでは?という提案でした。
いいバンドには、よいドラマーさんがいると私は思っています。
音楽が好きなドラマーがいるバンドは、いい音楽が作れるのだろうなと。