REAPERブログ

DAW "REAPER"の使い方に関するブログ。

REAPER マスタリング時の書き出し SWS EXTENSIONの導入

先日の続き、マスタリング後の書き出しについてです。

マスタリングを行う際、複数曲を別トラックに配置し、

エフェクト処理/曲間などを整え、いざ書き出し。

 

おそらく、曲頭にマーカーを付けておけば、そこで分割する機能があるのだろうと

勝手に想像していたものの、いくら探しても見当たらず。

海外のフォーラムで、「SWS EXTENSIONが必要」ということが判明。

SWS / S&M Extension

 

簡易ですが、解説。

①トラックを並べる

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②曲毎にリージョンを作成する

  曲頭にマーカーを付け(ショーカット:M)、

  Extensionの「Marker List」を開き、Marker List上で右クリック

  「Convert marker to region」とするのが簡単かも。

  (不要なリージョンは削除する。)

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  ↓マーカーをリージョンに変換した。

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③ExtensionのAutorender「Batch render regions...」を選択

自動で書き出されます。

 

書き出すフォルダは、Extensioんの「Edit project metadate」で指定。

また、書き出しの設定は、前回のもの(File>Renderでの設定)がそのまま適用されるようです。

必要があれば、ダミーで書き出しの必要があります。

 

打ち込みで、いろいろ出来るとはいえ、自分で弾けるものは弾いた方がよいです。

プラグインのアンプシミュレータも持ってますが、私はプラグインは違和感あり。

下記を未だに使い続けています。

名機。