EQ free vst plugin ReaPlugs
DTMを始める前に、いくつかハードでの録音を行ってました。
その中で、EQの処理って、大事だなと気付きました。
なので、DAWのEQもいろいろと試しました。
フリーのEQ、たくさん落ちてると思うのですが、
重かったり、思ったとおりに制御できなかったり、DAWが落ちたり。。。
製品版でいうと、Waves H-EQとか、結構人気があるのかなという印象があります。
EQ、何をお使いなのでしょうか?
私は、あれやこれや試した挙句、
freeの中では、Reaper付属のReaEQが一番使用頻度高い気がします。
これ、軽いし、自由度高い。
Reaperユーザーでない方も、下記からDLできますよ!!
これ、いわゆるPlugin Packというやつですね。
Reaplugsの中の1つのプラグインとして、ReaEQ.dllがあると思います。
ReaEQの長所は次の通り。
1.軽い
2.いくらでも、フリーケンシーポイントの追加ができる。
(立ち上げ時は4バンドEQだが、右クリックで追加可能。)
3.フリーケンシーポイントに対して、音階の表記がある。
以上3点。
Waves H-EQって、見た目がまあまあ派手で、使い勝手よさそうに見えますよね。
特に、下部に鍵盤が見えてるとこが特徴ではないかと。
上記3.で述べた通り、ReaEQでは、
フリーケンシーポイントに対して音名が表示される設計になってます。
感覚的ではなく、いわば数値的にEQポイントを当てることができるんです。
↑ Frequency(Hz)の横に書かれた”B5”というのが、音名ですね。
EQは、主にMix時に使うことになると思いますが、
私は、シンセの音作りに使うこと多いです。
以上、ReaEQの紹介でした!
フリーvstシンセ
シンセの音って、ほんと好みだと思いますが、
私の使用頻度の高いシンセを紹介。
http://www.vst4free.com/free_vst.php?plugin=styrofoam&id=1798
どんな音にも対応できるシンセではなく、
「この音しか出ません!」という感じのシンセ。
サンプル動画は下記。
チープながら、太い音なのが特徴!
超おすすめ。
外部波形編集ソフトWavosaur Reaperとの連携
紹介したつもりになっていましたが、
波形編集ソフトのこと記事にしていませんでした。
私は、ASIO対応の波形編集ソフト
Wavosaurを使用しています。
Wavosaur free audio editor with VST and ASIO support
もちろん無料です。
Reaperとの連携のさせ方を書いておきましょう。
Options > Preferences > External Editors
で、外部エディタとしてWavosaurを追加登録すればOK。
具体的には、Addボタンを押し、
Primary Editorに Wavosaur.exe を選択するだけ。
これで、オーディオデータ上で右クリック⇒Open items in editorの中に
Open items in "Wavosaur.exe"が存在すると思います。
これで、波形編集が可能に!
私の場合、ノイズを消すくらいしか使っていませんが。
Wavosaur.exe上で編集完了後、ファイルを保存し、Wavosaur.exeを閉じれば、
Reaper上にもすぐに編集結果が反映されると思います!!
お試しください。
みなさん、マイクは何をお使いですか?
ド定番のSHUREがやはりこころ強いですよね。
SM58が超定番だと思いますが、このマイクはしっかり歌える
ヴォーカリスト向きな印象。
男性でバックトラックとの混ざりが悪い方など、
BETA 57Aをお試し下さい。
マイクは定番のもの持っておいて、損しないと思います!
SHURE BETA 57A ダイナミックマイクロフォン 【国内正規品】
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ピッチシフト EDM スネア
EDM全盛の昨今。
このジャンル特有のスネアアレンジありますよね。
スネアが連打で入ってて、ピッチが変わってゆく、あれ。
盛り上げるとこで使う定番のフレーズですね。
Reaperでこれを実現したい方もおられるはず。
Reaperには、波形編集機能はありませんが、
オーディオデータのピッチ変更は可能。
ショートカットとしては、
SHIFT + 9 で半音下げ、
SHIFT + 0で半音上げ
となります。
スネアのオーディオデータを貼り付けている場合、
この方法で再現が可能。
また、別の方法としては、ピッチシフトエフェクトをインサートして、
オートメーションを書くという方法。
私は、ckpitchshifterというプラグインが便利だと思ってます。
ここ。
このエフェクト、レンジが簡単に変えられるとこが秀逸。
是非、お試し下さい。
尚、オートメーションを書くのは、各トラックの「Trim」というボタンを押し、
イジりたいパラメーターにチェックを入れれば、
トラックの下にオートメーションレーンが追加されます!
参考画像。
ReaperでDTMを始める。
DTMはじめてみたいけどなーという方のために、
初期導入時のポイントを書いてみようと思います。
Reaper導入の際の目安とお考えください。
1.PC
ハイスペックなPCが必要というイメージがあるかもしれませんが、
必要ないと思います。
私は、8年位前のPCをDTM用に使用してます。
以下、詳細。
①CPU
Core 2 Duo以降のCPUであれば、問題ないでしょう。
ちなみに、Pentium D搭載という低スペックマシンでも、
メモ程度の打ち込みは普通にやってます。
②メモリ
多いに越したことはありませんが、2G程度あれば、とりあえずの制作は可能です。
私は4Gしか積んでません。
③HDD
ストレス軽減のためSSDにしてますが、HDDで十分でしょう。
容量も、不要ファイルをどこかに移せばいいので、
あまり気にしなくてよいのでは。
私は、システムSSDが100Gくらい、データ用が500Gくらいです。
PCから拘り始めると、前に進まないので、とりあえず制作にとりかかることが重要だと思います。
動かんかった、そのときに考えよう。
2.DAW
高いじゃないですか、有名どころのDAWを購入すると。
といっても、10年前に比べたら、かなり安価なものが出てきています。
私は、やはりReaperをおすすめしたいです。
安いですからね。(試用版は、無料。機能制限ナシ。)
あと、バージョンアップしても、2世代くらいは無償でアップデートできます!
DTM始めると、分からないことは必ず出てきます。
Reaperの難点としては、マイナーであるため、情報が少ないこと。
長く続ける中では、多かれ少なかれ問題は発生するので、自分で解決する力が必要になります。
特に、Reaperの場合は、英語のフォーラムから同様の事例を見つける必要あり。
英語とか日本語とか関係なく、DTM始めるなら「問題解決は必ず必要」と認識下さい。
尚、高いDAWだから、良い制作物ができるというのは、幻想です。
3.オーディオインターフェイス
これは持っておいた方がよいです。
音が出るまでに躓く方もいらっしゃるので。
オーディオインターフェイスなしで行きたい方は以前の記事を。
http://reaper.hateblo.jp/entry/2015/02/26/005005
とりあえず、安価なものでよいと思います。
中古品とか探せば、数千円で入手可能。
いずれ、高音質のオーディオインターフェイスが欲しくなります。
間違いない。
4.音源・エフェクト
これはもう完全に趣味の世界の話。
とりあえず、フリーのもので始めるので十分だと思います。
大事なのは、自分の好きなシンセ等に出会うこと。
「とりあえず、このシンセ使ったら自分の曲が作れる!」というものに出会えると、
一気に楽しくなると思います。
私は、ドラム音源を買って、一気に曲が作れるようになりました。
あと、楽器弾けるのであれば、弾いたほうがよいです。
楽器弾くのって面倒かもですが、打ち込むより早いし、
楽器で弾いたフレーズが打ち込みの参考になることも。
例えば、ドラムのフレーズがシックリこないとき、ギターを弾いてみると、
「スネア、ここに入れたかったんだ」ってなる。
楽器って、自分の中にあるものを、外界に表出できる素晴らしいアイテムだと思います。
5.スピーカー・ヘッドフォン
とりあえず、あるものでゆきましょう。
ガチのミックスするまでは、ほぼ必要ありません。
音が鳴ればOK。
適した物がないなら、前々回の記事で書いたスピーカー、安価なのでおすすめ。
http://reaper.hateblo.jp/entry/2015/11/11/225244
口径が小さいので、騒音対策にもなるのではと思います。
そんな感じで、ザッと書いてみました!
年末年始で時間ある方もいらっしゃると思います。
是非、Reaperのインストールから始めてみて下さい!!