REAPERブログ

DAW "REAPER"の使い方に関するブログ。

ReaperでDTMを始める。

DTMはじめてみたいけどなーという方のために、
初期導入時のポイントを書いてみようと思います。
Reaper導入の際の目安とお考えください。

1.PC
ハイスペックなPCが必要というイメージがあるかもしれませんが、
必要ないと思います。
私は、8年位前のPCをDTM用に使用してます。
以下、詳細。

 ①CPU
 Core 2 Duo以降のCPUであれば、問題ないでしょう。
 ちなみに、Pentium D搭載という低スペックマシンでも、

 メモ程度の打ち込みは普通にやってます。

 ②メモリ
 多いに越したことはありませんが、2G程度あれば、とりあえずの制作は可能です。
 私は4Gしか積んでません。

 ③HDD
 ストレス軽減のためSSDにしてますが、HDDで十分でしょう。
 容量も、不要ファイルをどこかに移せばいいので、
 あまり気にしなくてよいのでは。
 私は、システムSSDが100Gくらい、データ用が500Gくらいです。

PCから拘り始めると、前に進まないので、とりあえず制作にとりかかることが重要だと思います。
動かんかった、そのときに考えよう。

2.DAW
高いじゃないですか、有名どころのDAWを購入すると。
といっても、10年前に比べたら、かなり安価なものが出てきています。
私は、やはりReaperをおすすめしたいです。
安いですからね。(試用版は、無料。機能制限ナシ。)
あと、バージョンアップしても、2世代くらいは無償でアップデートできます!

DTM始めると、分からないことは必ず出てきます。
Reaperの難点としては、マイナーであるため、情報が少ないこと。
長く続ける中では、多かれ少なかれ問題は発生するので、自分で解決する力が必要になります。
特に、Reaperの場合は、英語のフォーラムから同様の事例を見つける必要あり。
英語とか日本語とか関係なく、DTM始めるなら「問題解決は必ず必要」と認識下さい。

尚、高いDAWだから、良い制作物ができるというのは、幻想です。

3.オーディオインターフェイス
これは持っておいた方がよいです。
音が出るまでに躓く方もいらっしゃるので。

オーディオインターフェイスなしで行きたい方は以前の記事を。
http://reaper.hateblo.jp/entry/2015/02/26/005005

とりあえず、安価なものでよいと思います。
中古品とか探せば、数千円で入手可能。
いずれ、高音質のオーディオインターフェイスが欲しくなります。
間違いない。

4.音源・エフェクト
これはもう完全に趣味の世界の話。
とりあえず、フリーのもので始めるので十分だと思います。
大事なのは、自分の好きなシンセ等に出会うこと。
「とりあえず、このシンセ使ったら自分の曲が作れる!」というものに出会えると、
一気に楽しくなると思います。
私は、ドラム音源を買って、一気に曲が作れるようになりました。

あと、楽器弾けるのであれば、弾いたほうがよいです。
楽器弾くのって面倒かもですが、打ち込むより早いし、
楽器で弾いたフレーズが打ち込みの参考になることも。
例えば、ドラムのフレーズがシックリこないとき、ギターを弾いてみると、
「スネア、ここに入れたかったんだ」ってなる。

楽器って、自分の中にあるものを、外界に表出できる素晴らしいアイテムだと思います。

5.スピーカー・ヘッドフォン
とりあえず、あるものでゆきましょう。
ガチのミックスするまでは、ほぼ必要ありません。
音が鳴ればOK。
適した物がないなら、前々回の記事で書いたスピーカー、安価なのでおすすめ。
http://reaper.hateblo.jp/entry/2015/11/11/225244
口径が小さいので、騒音対策にもなるのではと思います。

そんな感じで、ザッと書いてみました!
年末年始で時間ある方もいらっしゃると思います。
是非、Reaperのインストールから始めてみて下さい!!